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インプラント以外の治療法として代表的なのが、入れ歯とブリッジ。それぞれのメリット・デメリット、費用相場、リスク等について解説していきます。
素材によって自由診療になりますが、入れ歯は保険適用内での治療が可能です。手術を受ける必要がなく、金属を一切使用しない入れ歯もあります。欠損した歯が多い場合や短期間で治療を完了したい方に適した治療法です。
自然歯と比較すると、入れ歯の噛み心地は劣る傾向があります。堅い食事をする際、かみにくさを感じやすいです。
部分入れ歯か総入れ歯かなどで差がありますが、一般的な入れ歯の治療期間は1~2カ月くらい必要です。来院回数の目安は3~4回程度です。
入れ歯の金具を引っかける際に、隣の歯に負荷がかかります。入れ歯の周囲にある歯が、だんだん弱っていく可能性があります。
※就寝時に入れ歯をつけるかは、主治医に確認してください。
部分入れ歯や総入れ歯によって費用が変動します。
保険適用の治療もあり、治療は短期間です。固定式なので天然歯に近い感覚で食事ができますが、健康な両隣の歯を削り欠損部分を支えるため、健康な歯への負荷が大きいです。また、欠損歯が多い方、支える歯に問題がある方は、治療が難しい場合があります。
ブリッジをかける強度に問題なければ、ブリッジの噛み心地は自然歯に近いです。特に食事で違和感はありません。
本数や治療内容によって差がありますが、一般的なブリッジの治療期間は10日くらいです。来院回数の目安は、2回程度です。
歯を欠損する、顎の骨が徐々に痩せていきます。ブリッジに抑止力はありません。また、ブリッジは両隣の健康な歯を削り、両隣でブリッジを支えます。両隣の歯へ負荷がかかり、両隣の歯が割れるリスクが高くなります。
ポンティック(歯のない所にある人工歯)の下がしっかり清掃できていないと、歯茎の炎症、虫歯、口臭などの要因となってしまいます。天然歯と同じようにブラッシングするだけではなく、隙間に対応した「歯間ブラシ」を用いて、毎食後のお手入れをしてください。
長谷川歯科医院
特徴
✔静脈内鎮静法が選択できるため、ウトウトと眠った状態のうちに手術が終わり治療中の記憶も残らない
✔治療は国際的なインプラント学会の日本支部理事(※1)の長谷川院長が、麻酔と全身管理は日本歯科麻酔学会専門医が担当
診療時間
月火木金 9:30〜12:30 / 14:30〜19:30
水土 9:30〜12:30 / 14:30〜17:30
アクセス
西宮北口駅 北改札より徒歩1分
TEL:0798-67-8660
なかの歯科クリニック
特徴
✔治療をナビゲーションする「X-Guide」の導入により歯型取りや埋め込み準備の必要がなく、検査から手術までを最短1日で完了
✔手術時間も短縮されることで術後の出血や痛み、腫れなどの症状も最小限に抑えられ、日常生活への早期復帰が可能
診療時間
月火水金 9:30〜13:00 / 14:30〜18:30
土 9:30〜13:00 / 14:30〜17:00
アクセス
西宮北口駅 南改札より徒歩1分
TEL:0798-69-0601
サイトウ歯科
特徴
✔治療期間内に払い終わればOK。
治療期間が長いほど月々の支払額を抑えられるため、無理なく治療が続けられる
✔検査の内訳やオプションなどの詳細まで明記されているので、予算と希望に合わせた選択が可能
診療時間
月火水金 9:30〜12:30 / 15:30〜19:00
土 9:30〜12:30 / 15:30〜17:00
アクセス
門戸厄神より徒歩1分
TEL:0798-57-2631
■インプラント治療とは:歯周病等が原因で歯を失った場合に行われ、あご骨にインプラント体を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法のことです。インプラントの治療法は様々な種類があり、当サイトで紹介している治療法はあくまでも一例になります。口腔の状況によって治療方法も大きく変わるため、治療前に必ず担当医師にご相談をお願いします。
■費用相場と治療期間:インプラントは基本的には自由診療です。費用相場は「精密検査・受診料金」が約15,000~50,000円。「インプラント外科手術費用」が約100,000~385,000円。「人工歯の費用」約100,000~150,000円です。また、インプラントの一般的な治療期間は、骨量が十分にある場合は約3~6ヵ月。骨量が少ない場合は、骨造成を手術前に行う必要があるため、さらに3~9カ月ほど必要になります。
1人ひとりの症状や、クリニックの方針などにより、費用や期間は異なります。詳細は各クリニックに直接お問い合わせください。
■副作用・リスク:インプラント治療のリスクは、金属アレルギーの恐れおよび合併症があります。合併症はインプラント周囲炎、上部構造のトラブル、上顎洞炎(副鼻腔炎)、神経麻痺(下歯槽神経麻痺など)、インプラントの上顎洞内迷入などで、特に感染が問題になっています。不安な点については各クリニックに直接ご相談ください。
■未承認医療機器について:インプラント治療で使用されるインプラント器具の中には、厚生労働省未承認の器具を用いる場合があります。入手経路、国内承認医薬品の有無、安全性に関する情報などは、治療に使用する器具やインプラント、それぞれのクリニックによってによって異なりますので、詳細は医師に直接ご確認をお願いします。